特養の請求が3万円も跳ね上がって〜

特養の請求が3万円も跳ね上がって〜

特別養護老人ホームに母親が入所されてるAさんから
ご相談が入りました。
「7月末に施設から届いた請求額が10万円から13万円に跳ね上がり
3万円もアップしてびっくりです。
これでは、母親の年金額を超えます。支払いが大変です。
何とかできないでしょうか」というものです。


小泉内閣の税制改悪で、これまで住民税非課税世帯だったのが
課税世帯になってしまった結果です」と伝えると
初対面の方ですが、思わず
「悔しい!小泉さんや安部さんには絶対、私等庶民の苦労はわからん!」
と、意気投合してしまいました。


昨年10月から、(これまた政府の改悪で)
居住費と食費が全額自己負担となりましたが、
負担額は住民税非課税世帯まで段階的に軽減されます。(不十分ですが)
今回、課税世帯になったために、その軽減がなくなってしまったのです。
本当に、お年寄り泣かせ、介護者いじめです。
怖いほどです…。


結局、この方は、寡婦控除は該当しないことがわかり
障害者控除の適用を申請することにしました。
「私のような方は、まだ、たくさんいらっしゃるはず。
特に老老介護の方はわからないですよ。
9月の鳥羽民報で教えてあげてね」とAさん。
普通の市民でも、思いやりがあふれます。
行政も、「市民の暮らし応援へ」
型通りでなく(これさえ怪しい課もあるけど…)
魂を入れて仕事をしてほしい。
若手職員さん、どんどん発言提案して、鳥羽市役所を変えていって〜!

(この件で、お困りの方、お知らせ下さい。
090−1412−9488まで)