炎天下、パールロードで、ゴミを拾い続ける市長の姿を見た

半端な仕事はできない!

 炎天下、パールロード沿線で、ゴミ、空き缶を休みなく拾い続ける市長の姿を見ました。麦藁帽子に作業服のいでたち、噴出す汗をタオルで拭い、黙々と作業してみえました。「鳥羽市を背負っているのだ」そんなオーラが伝わってきて、胸打たれました。不祥事への責任と、「鳥羽をきれいなまちにしたい」そのための率先垂範と感じ入りました。


 そうです。今日は、管理職員の懲戒処分に関して、市長と助役が二日間、朝9時から午後4時まで清掃奉仕をすると公表した、その一日目だったのです。これまで、不祥事のたびに、いくども市長の減給が行われました。でも、考えてみると、それは、果たしてどれほどの重みだったのか…。清掃奉仕は初めての責任の取り方です。助役、教育長もいっしょ、環境課職員4名(交代で一日づつ)の姿もありました。本当に大変そうでした。パトロール車はごみでいっぱいでした。
 市長の黙々とごみ拾いする姿を目にして、何も感じない職員がいるでしょうか!「半端な仕事はできない!」きっと、誰もが襟を正すことでしょう。批判することの多い私だって心動かされたのですから。

 今回の不祥事処分は甘いと思いますし、突然のごみ有料化も対話行政に反します。でも、それはそれとして、市長のやる気、真剣さが私にはうれしかったです。本当にお疲れ様でした。