「鳥羽も積極的に19年度実施を!」教育委員会に申し入れました

学童保育と放課後子ども教室を鳥羽にも〜!

 「戸上さん、うれしい新聞記事を見ました。ぜひ、鳥羽でも実施して〜!」と、若いお母さんから声がかかりました。厚生労働省文部科学省が、来年度概算要求で、学童保育「放課後健全児童育成事業」(厚労省)と、すべての子ども対象の「放課後子ども教室推進事業」(文科省)とも、2万箇所の全小学校区で実施する額を要求したと報じられたのです。各市町村で教育委員会が主導して実施するとしています。
子育て中のお父さん、お母さんにとっては朗報ですね〜。働く父母を支える学童保育と、防犯対策としてすべての子どもたちの放課後を最も安全な学校で見守ろうという取り組みです。空き教室を積極的に活用するとしています。全国のすべての小学校区に設置する予算を要求し、それぞれ、今年よりも約70億円の大幅増です。こういう姿勢はうれしいですね。それだけ、子どもたちが犠牲になる犯罪が頻発しているということですが…。


 さて、鳥羽市でも、たんぽぽ放課後児童クラブの安楽島小学校への移転、学童保育要望の強い加茂小学校での新設は19年度実施を目途にすること、また、エンゼルクラブは鳥羽小学校建設時の移転を、教育委員会に対して申し入れました。みんなで実現に向けて力を合わせていきましょう。