視察報告 橋本市のペット霊園を視察

 改めて鳥羽のペット霊園業者の非常識さが胸に迫ってきました!
 
 総務常任委員会の視察の帰りに、橋本市のペット霊園を視察しました。ご承知のように、鳥羽市の観光リゾート地である藤田緑の村に、突然、建設されたペット焼却炉と霊園。わずか10メートルと離れていない隣の庭で、営業として、犬、猫の死体焼却が始まったのですから、たまったものではありません。想像しただけで気味が悪くなります。いかに、非常識な業者であるか、このこと一つでも、おわかりいただけると思います。なぜ、こんなことが起きるのか。現在、国の法規制が遅れているため、全国で、住民が被害にあっているのです。橋本市もその一つです。
 問題の、ペット霊園「アアマル レストガーデン」は、JR橋本駅から車で10分ほどの所にありました。写真をご覧下さい。隣の住宅のすぐ隣です。鳥羽と同じです。ひどいですよね。でも、さすがに、焼却炉は、住宅から80〜100メートルほどは離れていました。鳥羽の10メートルがいかにひどいか、こんな近くで動物の死体焼却をしているのは、全国でも、おそらく鳥羽の業者だけでしょう。霊園前の道路の向かいには、市の清掃センターがあります。あたりに人家はこの住宅だけで、自然に囲まれています。一方、鳥羽市都市計画法による風致地区であり、観光リゾート地です。これも全国で例がないでしょう。橋本市では、ペット規制条例をつくり、住民とともに、撤去を求め続けています。

 
<人家の左手が霊園の入り口、すぐ隣です>    <霊園入り口 正面は事務所>
 
<左手の煙突が焼却炉 入口から百㍍ほど>    <道路の向かいに立つ市清掃センター>