「きれいな」広告と、ペット業者の営業姿勢とのあまりの落差

隣家の庭のすぐ傍で、犬、猫の死体を焼却して商売するとは!! 

 今朝、問題のペット霊園の広告が新聞に折り込まれました…。
「海の見える動物霊園」「安らかに眠れるよう感謝の気持ちと深い愛情で見送ってあげたい」…歯の浮くセリフが並んでいるではないか。眠さも吹っ飛び、気分が悪くなってきた。「きれいな」広告と、ペット業者の営業姿勢とのあまりの落差よ。
 隣家の庭のすぐ傍で、犬、猫の死体を焼却して商売するとは!!企業モラルという普通常識はないらしい。緑の村の建築協定にも違反して営業を継続。藤田観光株式会社は、再三、撤去を求めています。これだけ多くの人々に迷惑かけて、よくも、こんな広告を出せたものです。まあ、よほど、営業が苦戦してるのか。
 
 人間に愛された、犬や猫などペット動物が、付近の人間に嫌な思いをさせるこんなところで安らかに眠れるはずがない。成仏もできないというものです。可愛いペットは、常識あるペット霊園に葬ってもらいたい。
私の愛犬は、伊勢市二見町の、藤の花で有名な大江寺に安らかに眠っています。二見シーパラダイスの前です。御住職が、人間と同じようにお経をあげてくださいます。焼却炉は、少し離れた山の中にあります。お客さんが絶えないようで、御住職が車で往復される姿をみかけます。周辺地域に配慮されているのです。心がゆきとどいています。

 
 それにしても、地域社会を大切にする鳥羽市民が、なぜ、付近住民に、あいさつも説明会すら開かず、動物の死体焼却ができるのか〜。これが私には理解できないことです。普通じゃないでしょう。


  

藤田緑の村は鳥羽の観光リゾート地です。リゾートマンション、ホテルへの道路の真ん前にペット霊園があります。住人や観光客が楽しむ散策道です。気味が悪い、匂いが道にこもる、苦情が噴出しています。霊園の裏に人家があり、本当にお気の毒な状態が、いまだに未解決のままです。