新春青空議会報告会

 議会報告会途中、津波注意報発令!
毎月定例の青空議会報告会。初日6日はあいにくの雨で中止となり、やっと、昨日、今日と8箇所で報告させていただくことができました。
 さて、午後1時40分ごろ、若杉町での報告の最中に、防災無線が「津波注意報発令」を告げました。びっくりして、話は一時中断。消防署と市総務課に市の対応を聞きました。総務課は「今、災害対策本部を立ち上げたところです」との返事、すばやい対応で安堵しました。ちょうど、総務課職員が庁舎にいたとのことで、発令後、わずか4分後の本部設置でした。私も議会報告後、津波到着予定時刻の4時前後から中之郷、安楽島、安久志海岸を巡回しましたが、どこも防潮扉は閉鎖されていました。定期船課も乗客サービスと安全を考え慎重に対応しているとの回答でした。


市の「防災計画」に定めた緊急配備体制は―
 第1配備 準備体制。震度3の地震
 第2配備 警戒体制。震度4の地震津波注意報発令時。
 第3配備 非常体制。震度5以上、津波警報発令。
津波注意報の発令は、「第2配備」体制です。対策本部の各部長、班長が参集します。第2配備でも震度4以上なら全職員召集です。一昨年でしたか、鳥羽市が震度4の地震のときは、職員の24%しか参集せず、近隣の市町村が100%近かったのでがっくりしました。しかし、今回は、機敏な対応だったようです。部長は全員が本部へ結集、班長と連絡を取って警戒体制を進めたとのことです。
(今夜は私も防災リュックを点検しなくちゃ…)


<寒い…3時を過ぎると急に冷え込んできて…>