住宅団地の開発 安心・安全が不可欠

 プロの建設業者として、誠実に、謙虚に、根拠をもって説明を
 自宅近くに新しい団地が造成される計画がもちあがりました。昨夜、その説明会に出席しました。鳥羽市にとって、住宅団地の開発は非常にうれしいことです。若い家族の定住と人口増に結びつきます。だから、基本的に反対ということではありません。
 しかし、全体面積8千平方メートル、住宅26戸の造成は、付近住民にとっては大きな影響をもたらします。排水のこと、交通安全の問題…住民から質問や意見が出ました。プロの建設業者として、誠実に、謙虚に、根拠をもって説明があると思いきや、正直、業者の説明は、なんとも要領を得ないもので、住民は苛立ちました。
 住宅団地開発がすべていいわけではないと思います。「安心・安全」が不可欠です。将来、災害などを起こしてもらっては、市も市民も困ります。住民の皆さんから出された懸案事項について、私も精査したいと思います。