鳥羽市では、どのように政務調査費を使っているのかしら?

政務調査費 平成17年度分を自主公開します
  国会や自治体議員の政務調査費の無駄遣いが問題になっています。
第二の歳費(議員の報酬)と言われて当然と思うほど高額な自治体もあります。つい先日も、友人が 「さっちゃん、鳥羽の政務調査費っていくらなん?」 と聞くので 「15万円よ」 と答えると 「そうか、それなら楽やなぁ」 「えっ、年間やに、高い?」 「なんや、月額かと思たわ。それなら結構、経費が大変かもなぁ」 と。高額イメージが定着しているようです。(※19年度からは12万円に引き下げ)
 マンガ本買ったり、架空のタクシー代金やら、信じれらない無駄遣いがまかり通っています。議員の端くれである私は許せな〜い! 「市民の血税をなんと心得ているのか〜」怒らない市民はいないでしょう。

 
 私には考えられない使い方です。みなさんが必死の思いで納めてる税金ですから大切に使わせていただいています。「我が鳥羽市の議員は、どのように政務調査費を使っているのかしら?」と、半信半疑の方もいらっしゃることでしょう。そこで、私は、平成17年度分を自主公開します。


■7月5日     【4830円】  書籍代「くらしの法律百科」
■10月26日〜27日 【2万9000円】 行政視察。埼玉県八潮市。ペット条例制定先進地。(旅費15,000円、日当2000                 円、宿泊代12000円)
■1月5日  【3680円】 書籍代。「改革の技術」「子育て支援システム」「住民と自治
■1月14日〜16日  【7万1550円】 行政視察。福島県矢祭町、鮫川村。合併をせず自律している自治体を学ぶ。 (旅費4万1550円、日当6000円、宿泊代2万4000円)
■毎週1回     【5万4000円】 「幸子だより」発行経費。(年間36回×1部3円×500部 ※本当は年間50回必要)
【合計】     【16万3060円】 内15万円を政務調査費で充当


◎私が大切にしているのは市民の皆さんへの議会活動報告です。「幸子だより」はその中心です。行政視察も視察効果にこだわり、タイムリーなテーマに厳選。「たより」でも報告しています。書籍代も政務調査を充当できるのはわずかなんですよ。これから毎年自主公開します。