救急車かタクシーか

「土日夜の病気緊急時はどうすればよいの?」救急情報センター25−1199へ
息子さんが腹痛に襲われ、救急車を呼ぶか、タクシーか悩んだ高齢者から問い合わせをいただきました。
結局、タクシーで駆けつけたけど、帰り際「土日の8時半以降は救急車以外は診察受付できませんので」と伊勢の病院で念を押された…。そんなこと言われても、救急車は軽い症状の方は使わないようにと言われてるし、どうすればいいの? 

消防署で確認しました。
まず、あまり無理をせず救急車を使って下さい。使わないときは、救急医療情報センターTEL:25−1199に電話をしてください。救急輪番病院を紹介してくれます。
 救急車の正しい利用方法は(消防署のめやす)−−
救急車の利用は緊急性の高い傷病者に限って利用するものです。軽い症状の場合はできるだけ自分で病院や診療所に行って下さい。
<症状が重いときの例>⇒119番へ
●意識がない
●呼吸、脈拍が感じられない
●呼吸が困難である(息苦しい)
●顔色が青く、冷や汗をかいている
●激しい胸痛、頭痛、腹痛がする
●やけどの範囲が広い
●骨が折れているようだ
●けいれんが続いているなど
<症状が軽いときの例>⇒かかりつけの病院、無理な場合は救急医療情報センターTEL:25−1199に連絡してください。症状にあわせて救急輪番病院を紹介します。
●風邪をひいた
●微熱がある
●腰が痛む
●寒気がする
●足をひねった
●手や指をきったなど

新しくなった無線室。予算が乏しいけど気合充分でがんばる消防署職員さんたちです。
津波対策で1階から2階へ、やっと消防庁舎の耐震工事中。
消防はじめ保育所や清掃センター、給食センターなど現場に「財政健全化計画」の矛盾が集中しています。