提案を受けて初の国債購入

浜岸会計課長の答弁は聞き応えがあつた
 懸案事項をすみやかに実行に移し粛々と答弁に立つ、だから短い中に聞き応えがありました。
歳入増収策での質問での答弁です。会計課が、初めて国債を購入し、増収に結び付けたのです。予算書では、一般会計歳入の利子及び配当金は365万円で昨年比12倍。国保会計も126万円で18倍、定期航路は22倍。もちろん金利上昇を見込んでいると思いますが、努力もあったはずです。額自体は少ないけれど、今、こういう姿勢こそ大切です。国債購入と、定期の利率もかなり交渉した経過を披歴、定期船会計、国保会計にも、予算上げを指示しましたと。国債は年間100万円程度になります。決断実行がすばやい。


浜岸課長はこの春、数年を残して退職します。違う部署でもうひと働きしてほしかった…。環境課長在任中、近隣に先がけてゴミの分別収集を実施しました。目線を市民にあわせ、全町、全世帯に説明会を実施した。あの取り組みがあるからこそ、現在のごみ行政があります。市役所全体を俯瞰、市民意識の動向を把握していたので見解が異なることもあったけど、大きなブレはなく、「大人」の課長さんでした。