厚労省通知による保育料基準改定について質問

定率減税半減による保育料値上げはしないと答弁
保育料についても質問しました。
 厚労省定率減税の半減に対する保育料徴収基準改定の事務連絡通知を出しました。保育料は税額によって決められるため、増税によって保育料値上げにつながらないように示した重要な内容です。福祉事務所長は、この通知にそって、定率減税廃止に伴う保育料引き上げを鳥羽ではしない、と答弁しました。
 当初はそのまま保育料値上げに連動するとしていましたが、改善しました。 子育て世代にとって保育料負担は今でも大変です。子育て支援に役立ってうれしい。
 鳥羽では、仮に、増税によって、保育料徴収基準の階層区分が1ランク上がった場合で、子ども一人だけでも、最高で年間64800円もの負担増でした。大きな負担を回避することができました。
志摩市でも聞き取りしました。志摩市では、通知を受けてすぐ県下各自治体を調査し、1月中には通知の主旨に従い改善を決定しました。子育て世代の負担を増やしていけないという考えからです。すばやい対応を見習ってほしいものです。
 また、この厚労省通達にはもう一つあって、多子軽減です。同一世帯から2人以上同時に保育所に入所している場合、現行は軽減しています。二人目は2分の1、3人目は10分の1です。これを保育所のほかに幼稚園や認定子ども園を利用する児童にも軽減対象を拡大するよう通知した内容で、市は実施しますと答弁。


 
<定期船上でお弁当をほおばる答志中野球部 この日は鏡浦中との練習試合だった 思わず頬が緩む光景〜>