清水消防長、結婚式で「三つのお願い」

 家族ぐるみで鳥羽市に転居してくれた〜
 伊勢市在住で鳥羽消防署に採用された職員さんが、なんと家族ぐるみで鳥羽市に転居してくれた〜。うれしい話を耳にしました。過日の議会総務常任委員会で清水消防長に聞くと、「最近、2名の職員家族が市内に住居を移してくれたんですよ」とニコニコ。 消防署職員だから当然とはいえ、いざというときに備えるその使命感は立派です。
 実は、私は、市外在住の若い職員に、鳥羽に住み鳥羽市民の思いを実感してまちづくりに参加してほしいと願ってきました。それに、人口が一人増えれば、地方交付税が10万円も増えるんですよ〜。 職員たるもの協力して当たり前でしょ、と私は思います(もちろん、家庭の事情のある場合は仕方ないですよ…)。
 
 さて、消防長は職員の結婚式で必ず「三つのお願い」をします。1、立派な消防士になってほしい。2、市内に住んでほしい。3、家族を大切にしてほしい。きっと、今春退職する消防長のお願いが功を奏したのかもしれませんネ。
消防署職員は市民の命を守る。一般職員も同じではないでしょうか。能登半島地震の直後ですが、住民の公僕として人命救済の先頭に立たねばなりません。 消防署をお手本にしなくては。

 
 幅広い人材確保のために職員採用を市内に限定しないのは賛成です。しかし、採用時に、出来る限り市内在住で地域の活性化を担う、これを条件にして当然ではないでしょうか。それでなきゃ、鳥羽はこれからやれてけないでしょ。 総務課新体制に期待したい!