本市の窮状を思えば、16名全員の力が必要です

各会派と現職・元職の同僚議員に、会派に入会したい旨の申し入れ 
 23日、当選証書の授与式がありました。4度目ですが、毎回、身の引き締まる思いでいっぱいになります。

さて、ベテラン議員が引退されたので、私も、7期目の寺本春夫議員についで2番目の古参議員となりました。選挙戦後は、全議員一丸となって議会の存在意義を高めたい。そのために私もがんばりたい。しかし、鳥羽市議会は会派制度をとっています。私は無会派のため、決算委員会や議会運営委員会、各種委員会に所属を許されません。これでは力が発揮できないのです。全議員ががんばれるようにしなくては。


 議員定数16名に会派制度は馴染まないというのが私の基本的考えですが、現状では、会派制度は維持されそうです。そこで、今回、各会派と現職・元職の同僚議員に、私もそれぞれの会派に入会したい旨の申し入れをしました。鳥羽市の会派は、議案に対する賛否は個人の判断です。主に、議会運営に関してのものです。議会改革での一致点で会派を組みたいと思います。

 
 各会派が真摯に検討していただけることを期待してやみません。 鳥羽市の窮状を思えば、思想信条をこえて、党派の枠をこえて市民の負託にこたえる議会こそ、市民は切望しています。16名全員の力が必要なのです。 5月11日に、議会内人事や会派結成で全員協議会が開かれます。