市民課に連日問い合わせ殺到

皆さんの年金は消えてませんか?! 

 皆さんの年金は消えてませんか?!私の年金はどうも怪しい…子どもらの分も調べておかなくちゃと思いつつ日が過ぎています。 さて、市役所の担当窓口である市民課も大変です。問い合わせが殺到し超忙しい。 課長が、朝のミーティングで統一見解を明確にし、毎日20件に対応しています。 担当者2名だけでは、日常業務に支障が出るため、他の6名を入れ8名でカバーしあい対応しているそうです。実際、市に保管してあった年金台帳では保険料は納入済みとなっているのに、社会保険庁のデータでは未納となっているケースもあり、住民と身近にある自治体として改めて、この問題の深刻さを認識させられているようです。
 
 
 「消えた年金」は私たちにはなにも責任はないので、国の責任で解決しなくてはなりません。解決のため、共産党は5つの緊急提案を示し、いますぐ実施するよう安倍首相に申し入れました。
○年金保険料の納付記録を、すべての受給者、加入者に送る 
宙に浮いた年金記録だけでなく、可能性のあるすべての人に情報を知らせる
○物証がなくても、申し立てや証言などを尊重して支給する 
○コンピューターの誤った記録を、すべての手書き記録と突き合わせて修正する 
社会保険庁の解体・民営で責任逃れをするのではなくて、保険料の流用や天下り禁止など改革こそ必要である

 
 ともかく、すべての人に、払った保険料にみあう年金額を支給しなさい!