38年ぶりの同窓会

 「横輪の里恋歌」の中西理絵さんの激励会を兼ねて
 
 山高時代の同級生の娘さん、伊勢市横輪町の中西理絵さんが「横輪の里恋歌」という素敵な記念曲をCD発売。みんなで応援しようと1〜3年の同クラスメンバーが集いました。なんと、理絵さんはNHKのど自慢でチャンピオンに輝いた実績の持ち主です。私は初めてその歌声を聴いたのですが、パンチの効いた素晴らしい歌唱力。グングン元気が伝わってきて、今の時代にピッタリ!と感じました。それにしても、お父さんはこまごまと走り回りうれしそうでしたネ…!
 
 
 さて、1年のときの恩師と仲良し3人組だった2人の友人たちとの38年ぶりの再会。感慨深いものがありました。高校時代の私は生意気で、今振りかえると冷や汗ものですが、確かに、みなさんのおかげで自分を育むことができたのでした。広い心で接してくださった先生、私を包み込んでそばにいてくれた友人たち、感謝の気持ちでいっぱいです。
 今は伊勢図書館となってしまった、当時の山高の旧校舎の廊下と階段のうす暗い佇まいは、歴史と自由を感じさせる、どきどき、わくわくの青春の扉でした〜。私の原点です。そして、今の私の生き方を方向づけてくれた…。

 
 驚いたのが仲良しだった友人の話。お父さんが鳥羽の桃取診療所のお医者さんだったので一家で桃取住まい、友人も桃取で生まれ小学生の途中まで暮らしてたというのです。えっ、私が何度もお邪魔してるあの桃取に幼い彼女が暮らしてたなんて。縁というのかな…。彼女の凛として気さくなところは離島暮らしからきてたのかもしれません。


「横輪の里恋歌」を熱唱 中西理絵さん

「昔剣士」もいまはお父さん