一担当課が方向性を見出せる状況ではないでしょう!

マリンタウンは市の重荷になって担当職員をも追い込んでいる… 
 議会開会日の今日、議場の「まちづくり整備担当」席にいつもの副参事の姿がない。別の課長補佐が座っている。なぜなの?臨席の木村議員に尋ねてみると「彼は31日付けで退職したらしいよ」。
 
 「えっ〜?」。 「まちづくり整備」とは、例のマリンタウン21事業の担当です。このバブル期の「超バラ色事業」は、いまや色あせ市の重荷になって担当職員をも悩ませるところまで追い込まれています。すでに、マリンタウン関係職員の4名が退職し、体調を崩す職員も出ています。
 
 副参事は闘病中の家族の看護という深刻な環境もあったと私は初めて知りましたが、誠実な仕事ぶりは定評があり、担当部署が違えばそれも乗り越えられたと私は思うのです。なぜ、担当課内でカバーできなかったのか。そのための機構改革でもあったはずです。
 
 これまでの市当局の安易な事業推進のツケが、すべていまの職員にかぶってきている…。こんな事業をすすめた国、県の責任は免れない。今日は残念な思いでいっぱいでした。一担当課が方向性を見出せるような状況ではないでしょう!


今から新米食べて元気になるぞ〜