説明責任がある

 市長に提出される要望書の重みは、どんなものか〜

 市民各界の団体から市長に提出される要望書の重みってどんなものか〜。昨日の入札問題での懇談会でつくづく考えさせられた。

 
 6月5日、商工会議所と建設運輸部会が、市長と入札参加資格審議会委員長である副市長に要望した。昨日、幸子日記で紹介した点などを切望している。ほかに、鳥羽小学校建設が目前であり、学校校舎と体育館の分離発注と、市内に本店をおく地元業者同士の受注ができること等を求めた。
 ところが、数日前、市は分離ではなく一括指名競争入札を決めてしまった。実質上、県内外の大手業者と市内、準市内業者のJVとなったのだ。業界のショックは尋常なものではない。落胆が隠せない表情だ。体育館工事という公共事業が、今の業界にとっていかに切実なものだったか。行政の信頼度が得られなかったことへ心理的痛手も相当だったに違いない。

 
 当初、市長は「分離発注は可能」としていた。しかし、結果は違った。
なぜなのか。どこが、どんな理由で決めたのか。議会として知らずにすむ話ではない。
指名審査委員会でどんな議論があったのか。議事録を見たい。その理由如何で、今後の地元業者に対する市の姿勢が見えてくるはずだ。

 
 年間、市長に対していくつもの要望書が提出される。いずれも市民団体がみんなでエネルギーを集めて切なる願いを届ける。その重みを、市長だけでなく、副市長や担当課職員はどう受け止めているのだろう。あまりにも軽んじてはいないのか。そうでないというのなら、なぜ、きちんと文書回答しなかったのか。そんなことは常識の範疇の話ではないか。
もちろん、業界としても、今すぐ、すべての要望が通るとは思っていない。しかし、どんな議論を経て、何がネックで実現されないのか。どうすれば実現可能か。それは知る権利がある。当局には明らかにする説明責任がある。

 
 私たち議会は、要望を届けた市民団体と懇談し、まず、生の声を聞こう、それが議会改革の第一歩だ、私はそう思う。

(※である体になってしまって。早く書けるし、自分の思いも書きやすい。でも、生意気な感じかも?今日はあしからずです)


地元安楽島小の運動会 みんなすくすく!

  
今日は地元安楽島小の運動会。昔のご近所さんや友人知人のお子さんがすくすくどんどん大きくなって〜。一生懸命走ってましたよ。中学生OBの姿が幾人も。母校安楽島小は懐かしい様子です。いつも仲良くしてる子も、私服だとすっかり娘さん、まぶしいぐらい…。こんなにたくさん子どもたちがいるとそれだけでハッピー〜。