説明責任いろいろ

 「いえいえ、こちらこそお待たせして申し訳ございません」と総務省職員 
 
 最近、なんだかんだと調べ物に忙殺されてます。パソコンやら、電話やら…事実を確認することはなかなか大変なことですネ。昨日は、某調べ事で総務省に電話、「担当者がヒアリングで不在なので戻りましたらこちらからお電話いたします」とのこと。携帯番号を伝えておくと、なんと夜8時半ごろ電話がなった。
 「すみませんね、こんなに遅くに」と恐縮していると、「いえいえ、こちらこそお待たせして申し訳ございませんでした」、あとはすらすら質問に答えてくれた。地方議員に丁寧に対応してくれる。知恵を貸してくれることもある。疑問は国に聞くのが一番だ、とよく思う。問題は電話代だけ、これが痛いけど…。


瀕死の状況の業界の必死の要望に対して、
    課長レベルの口頭回答ですむ話なのか〜

 
 さて、昨日は、商工会議所からの、市長・副市長・議長宛の地元企業育成要望問題で、特に「鳥羽小学校建設の分離発注」に対する市の真意を質した。7名の議員が参加した。市は一括発注と判断した理由を4点あげた。
・市長要望があった6月4日時点では、分離発注の可能性を探っていた。しかし、6月20日に建築基準法の改正があり、構造計算指針が出るのが8月になり全国的に異常事態となった。そのため校舎棟の先行入札着工が不可能となった。
・答志コミュニテイ−建設が早くなったため監督職員体制が手薄となり、受注業者に対する施行資料作成等の支援ができなくなることが予測される。…など。

その上で、今後も分離発注は駄目だと判断したのではない。答志小学校コミュニティセンター建設では地元業者(市内業者に限定)の指名競争入札を検討中であるとのだった。

  
 なぜ、きちんと文書回答しないのか、と全議員が指摘した。市の対応が業界の不信感を生んでいる。瀕死の状況に陥っている業界の必死の要望に対して、課長レベルが一部の問題のみの口頭回答ですむ話なのか。そのこと自体、業界の厳しさをわかっていない。他市の状況も調べ、誠実に回答すべき。他市なみの改善はすぐ実施すべきと要望した。
 副市長から、正式回答しますとの答弁があった。今日、10月10日までに回答すると報告があった。


※明日、続きを書きま〜す。まだまだ書きたい!
※今日は「実施計画」説明会と、「マリンタウン特別委員会」が開かれました。また、日記でご紹介していきます。数日遅れですがあしからずです。