神島の皆さん、ご不自由をかけます

神島断水!海底送水管に異常発生か!明日潜水調査へ 
 
 離島の水道水は、本土から海底送水管で送られています。
ところが、今朝、離島4島の中でも一番遠い神島のタンクへの送水が止まる異常事態となりました。
現地では7時20分に断水。 防災無線で住民に知らされました。神島の皆さんは、まさに寝耳に水の出来事で、さぞかし、驚かれたこととお察しいたします。手前の答志島のタンクは正常なので、答志−神島間で異常発生の可能性が高い。
 
 私のところには午前10時すぎ、議会事務局の中村くんから第一報が入りました。えっ、忘れたころに、また〜ってびっくり。 というのも、私が議員になったばかり、もう12年も前になりますが、某会社の船が海底送水管を破損する事故が起こったのです。 海底送水管の位置は水深50mもの所で、明日、専門業者が潜水して破損場所を調査確認の予定です。海底送水管敷設業者の古川電工も修理体制に入ります。
 
 市水道課は、一日中てんてこまい。全職員一丸となって異常事態に対応しました。さすがです。今日は、20リットル入りタンク250個を各家庭に配り、1,8トン車3台が出て給水にあたりました。各課からも応援職員が出てがんばりました。明日も20名が対応の予定です。

木田市長、斉藤水道課長が神島に渡り、住民に説明するなど陣頭指揮を執りました。


夕方、水道課前。明朝の準備に追われていました。


志摩市伊勢市、松坂市から応援の給水車が駆けつけてくれました。
明朝一番で神島へ。ありがたいですね! 感謝です。