神島と鏡浦青空議会報告と

鳥羽市あげての神島支援〜今夕、生活水復旧!  
 今日は鏡浦地区の青空議会報告を大急ぎでこなして、佐田浜発の神島行き定期船に飛び乗りました。
 神島の皆さんは、老若男女、島あげてがんばってみえました。地元の漁協や消防団、働き盛りの若い女性たちもフル回転です。精一杯のがんばりが胸に痛いぐらいです。
応援の職員も関係者も笑顔で働いてくれてました。どの職員も嬉々として、いつもより張り切ってましたよ。
 
 「戸上さん、よう来てくれたなぁ。水道課の職員が一生懸命がんばってくれてる、私ら感謝でいっぱいや。鳥羽民報で誉めたってな、書いたってな〜」「わかってますよ〜。水道課事務所は空っぽです。みんな神島ですよ〜」。「若い子に聞いたら税務課や総務課やっていう。いろんな課の職員さんがきてくれとる。ありがたいことや。私らももっとがんばらなあ」…。いえいえ、もう充分なのに…。特に女性の表情には疲れがみえます。
 午後4時には島の貯水タンクから生活水が給水され仮復旧となりました。今夜は、久々のお風呂でほっとされてることでしょう。明朝は神島中に洗濯物がひるがえりそう〜。
 
 それにしても、市の対応は雲泥の差ですねぇ…。 12年前の海底送水管切断事故による断水の際は、市の対応が鈍く苦情の声があがりました。しかし、今回は、すぐ、木田市長が神島に飛んで、対策本部が設けられ刻々と市が動きました。だから、神島は大変ななかにも元気でした。市あげての支援が心強いのでしょうね。

 これから、完全復旧までには時間がかかり、持久戦になるかもしれません。市民みんなで応援していきたいですね。


離島センター前は人、人、人

島内のあちこちでタンクを運んで職員大奮闘
  
なんだかタンクが軽そう〜な職員も

学校の先生も大変です

神島は、見上げるばかりの急坂。消防団員さんが消防ホースを40本もつないで山頂の貯水タンクに送水、仮復旧にこぎつけました。よかった!さすがです!