三重県女性議員フォーラム

野呂知事が「だましの小泉」とバッサリ…
 県の女性議員フォーラムに参加しました。今回のテーマは「教育」。「教育振興ビジョン第4次推進計画」「安全・安心の学校づくり」「放課後子ども教室」…について概略説明が延々と。なんと盛りだくさんなこと。春のいっせい選挙で新人議員も誕生したので、その点に配慮した運営だったみたいです。質疑では地域の実態、要求が出されましたが、時間不足で深まらず少し残念でした。
でも、11回を数える女性議員フォーラムはとても大切な場です。行事と重なることも多いけど出来る限り参加していきたいと思った次第です。世話人の皆さんに感謝です。


 さて、野呂知事が挨拶で「だましの小泉」とバッサリ!。「がんばったところが報われると言ったのに、がんばった三重が報われていない」と。フム、フム…。 18年度の税収が300億円増えた。我が県は健闘したのだ。しかし、交付税が600億円もバッサリ削られ、差し引き300億円もの減収となってしまったではないか。三位一体改革で、3,7兆円もの地方の税源を国が削ってしまった。格差が拡がり、ワーキングプアーなどという言葉さえできた。こんな社会が安定するわけがない」…。
住民要望を背にした居並ぶ地方女性議員を前に、県の懐具合は大変なのよと機先を制したかったのかもしれないけど、やっぱり知事も住民の暮らしを思えば、地方を疲弊させた小泉「改革」に腹を据えかねたのでしょうね。

 
 「地域内外の交流や連携を促進する「美し国起こし三重」イベントを09年から14年まで開催する。従来のイベントではない。地域の産業に磨きをかけ、成果を勝ち取る。コミュニティービジネス、人づくり。地域づくりそのものがイベントです。ぜひ、各地域でがんばってください」。後半は、女性議員への期待感があふれそうでした…。 鳥羽市でもおおいに活用したい施策ですね!

 
   <県議会で開かれた女性議員フォーラムのひとこま>