600万円は市民の血税だ…!

 入札予定価格600万円もの過大設定の怪…?!!
 青天の霹靂!の一日でした…。 先月、入札が行われた市公共事業の予定価格が、なんと、約600万円も過大設定されていたのです! 予定価格の1割にもなる。 いったいなぜなのか。 市は「計算ミス」と言い訳しますが、それで済む話ではありません。疑惑を招くこともある。ことは、公金に関わることなのです。 
 今の時期、どの業者も仕事がとりたい。必死の思いで入札に参加します。ほんのちょっとのミスがあっても、落札業者は入れ替わるのです。市の失態で業者を振り回し多大な迷惑をかけてしまった。その重さに比較して、担当者と担当課の姿勢はあまりにも軽い…それ以外に今日は言葉が見つからなかった…。怒りがこみあげてきた。

 
 予定価格は74,981,000円。「ミス」金額(4箇所もある)が,6,085,000円。鳥羽市会計規則が謳う「適正価格」は、68,896,000円だったのです。
業者が情報公開した資料で初めて判明したのです。それがなければ、私たち議員も市民も気づかないところで、市民の血税600万円が消えていた! 

 
 地元経済活性化に役立つ入札改革が議会議論になっています。 市は市外業者を入れないと競争がどうのこうのと言うけれど、そんなことより、なにより 「予定価格は…取引の実例価格、需給の状況、履行の難易、数量の多寡及び…を考慮して適正に定めなければならない」 という、鳥羽市会計規則に違反するな! 襟を正せ!