安楽島の海を守る会発足集会 議員宛に案内状が

安楽島の海が危ない! 80ヘクタールもの土取計画! 
 −恵みある自然が、今、開発という名のもとに 壊されようとしています−。こんな文面で始まる「安楽島の海を守る会」発足集会の案内状が届きました。 
 観光・漁業立市の鳥羽。 その海の幸を育む大切な大切な漁場に、某会社による大規模開発・土取計画が蠢いています。仮に実施されれば、今が旬の牡蠣養殖の存続すら危うくなる事態です。
 議会としても重大な関心を持たざるを得ない。 鳥羽の自然環境が狙われてると痛感します。次から次へと…。 鳥羽市の魅力の源であるある海、山、自然環境……みんなで、知恵をだしあって、次世代につないでいかねば。
 

 漁業組合員さんの知らないところで計画は進められようとしています。皆さんの心配が日に日に募っています。常識では考えられないような無謀な計画です。みんなが、まず、どんな計画なのか、学び、話し合い、力を寄せ合い、海を守っていきたい。 
「森は海の恋人」…漁協役員の皆さんから、「漁場を守るためにわしらは山へ木を植えにいくんやよ」とよくお聞きします。それなのに、こんな近くの山で80ヘクタールもの土取が始まったら、いったい、安楽島の海はどうなってしまうことでしょうか。 漁協の皆さんの役割が決定的に大事ですね。


計画場所は「エクシブ」前の県道はさんで山側の一帯。牡蠣養殖はじめ、漁場である二地湾の目と鼻の先です。
採取土量は2,400万立方メートル  
採石面積は79ヘクタール
排水は、施設の汚水は調整池に集められ二地湾に放流。
土取場所から、県道の下に建設するトンネルを通じ、二地湾沖に建設する海上桟橋から船で運びだす。
土砂運搬船は3千から5千トン級。
想像するだけで愕然とします。一つでも市民にとってのメリット、ありますか??



<3日の文化祭のひとこま 子どもたちの姿も〜鳥羽竜のレプリカ作りでした…>