鳥羽市が犠牲にされてはたまらない

「絶対、この開発はやる!」開発業者が自信満々に語っていた!! 
 「絶対、この開発はやる!」開発業者が自信満々に語っていたと、人づてに聞きました。これでは、まるで、挑戦状ではないかと思いました。 業者の土取一発儲けのために、鳥羽市の牡蠣養殖や観光、恐竜、自然環境が犠牲にされてはたまらない。鳥羽市の誇りを見くびるな!と言いたくなりました。
 

 業者としては、すでにアセス等にかなりの投資をしている。だから、絶対、モノにしたいでしょう。投資に見合う儲けを求めるのが企業です。逆に言えば、無駄な投資などありえない。
 

 一方、鳥羽磯部漁協安楽島支所では、同支部運営委員が、業者の環境アセスの承諾書にサインをしました(平成18年8月3日)。組合員に配布した文書のなかで「開発は反対だが、アセスだけなら問題ない」としているそうです。 でも、普通、世間では、こういう理屈は通らないでしょうね。 いったい、なんのために? 誰もがそう思うのではないでしょうか。 だから、組合員さんも総会を開いてほしいと申し立てをしたのに却下されてしまった。 


説明責任を果たす 双方向型の時代です  
 発足集会では、「漁協も反対だったら、中心になって反対運動をしてほしい。みんながそれを望んでいる。安楽島一丸となって海を守ろう」そんな皆さんの願い・思いが伝わってきました。


 行政もそうだけど、今、一方通行ではなく双方向型の時代です。文書を配布して説明責任は果たした、これで済む時代ではありません。 しかも、こんな大事なことなのです。総会を開いて、民主的に議論し、改めるべき点は改めて、思いを一つにして反対運動を〜」 
 絶対、やる!と豪語する業者の話を聞いて、私はそんな思いでいっぱいになりました。