子育て応援の花の芽を出し始めたかな〜

鳥羽で子育てすることに決めたわ〜
 「職場が伊勢市なので、子どもの小学校入学を来年に控えて、伊勢市への転居を真剣に検討したけど、やっぱり止めました」…
2人の子どものお母さんの話です。「伊勢は学童保育が充実してると思い込んでたら、実際は厳しかった。鳥羽の方が進んでる。安楽島小にも鳥羽小にもある。それに医療費も4月から小学校入学まで無料だし、鳥羽の方が子育てにはいいと思って」…と。  (伊勢市の人が読んでらしたらごめんなさい)
 議員になって13年、こんなうれしい話を耳にしたのは初めてです。トンネルを抜け出した感じ。「子育て支援」〜「子育て支援」〜いきまいて議場で一歩一歩がんばってきた。 やっと、我が鳥羽市も、伊勢市志摩市の谷間で陥没してた、子育て応援の花の芽を出し始めたかな〜。感慨無量の話デシタ。
 市長の積極姿勢はもちろんですが、担当の健康福祉課、市民課の努力、そして、予算裏づけした企画財政課の実力です。今日の総務民生常任委員会でも紹介し、各課の奮闘が成果を上げていると激励しました。
(まだまだ課題はありますが、さらにがんばります)


いつ約束が実行されるのか、注視している
行革室に寄ると副参事が、近隣自治体の学校給食の人員体制データを手にしていました。実は私が一般質問の続きで、今日の委員会で再度詰めるのではと準備していたらしい。さすがです。
私は、データを集める努力もせずに自分の安直な意見感情だけで反論されると腹が立ってくる…。
女性職員のアンケート内容についても、ぜひ参考にしたいので資料がほしいということでした。打てば響く対応で、質問準備の大変さも吹き飛びました。
議員は誰でも、議会答弁の実行がなによりうれしいもの。いつまでも、自分の質問への答弁は覚えていて、いつ約束が果たされるのか、注視しているのです。


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