春バージョンに模様替え

自主財源である税収を増やす うちは関係なしでいいのか 
 一気に春めいて、冬が苦手な私は、なんだか体まで喜んでるみたいなお彼岸です。
持病の腰痛・首痛も回復途上。今日は久々に元気な休日…。
春雨にもめげず、部屋を春バージョンに模様替えしました。
結構夜は冷える部屋なので、こたつとホットカーペットが必需品だったのですが、腰痛にも、仕事の効率にもマイナス。全部取っ払って、洋式スタイルに。これが一番働きやすい。今夜は満足してパソコン仕事です。
 
 さて、予算議会も18日に文教民生常任委員会の最終日を終え、あと閉会日を残すだけとなりました。
私は今回ほど、地域に離島・漁村・農村をもつ行政効率の悪い鳥羽市が、今後、市民ニーズにどうこたえていくのか、考えさせられたことはありません。
各議員の提案質問に市長が前向き答弁。そのいくつかが予算に盛られました。また、小学校建設、福祉や次世代育成支援など各種計画の実施、漁業、観光振興などなど、なかなか意欲的な予算となりました。
担当の企画財政課は、そのやりくりで大変だったことでしょう。
集中改革プランの本格稼動で、職員削減と各課5%マイナスシーリングなどで、財源を生み出しました。委員会でも担当課長は、「結果として扶助費や普通建設事業など市民本位の財源を捻出できたのでよかった」と答弁していました。減る一方だった生活道路の維持補修費も増やしました。


それだけに、「自主財源の確保」が浮き彫りになったのです。そして、子育て支援で人口減ストップし交付税も確保。キーポイントはこの二つです。自主財源確保に苦労しているのは担当の企画財政課。そして、地域内経済循環による産業育成が担当の水産商工観光(産業)課でしょう。
でも、担当課だけでいいのか。各課が連携しあってこそ、効果が上がるのではないか。
委員会で指摘した点です。意識的の高い課がある一方、自主財源である地方税の増収への意識が、まるでない課もある。うちは関係なしといった様子も垣間見える。もっと、財政問題を課長会議で勉強したらどうか。
また、続きを書きます。

今夜はこの辺で休みます。