業者が地権者に対して活発な動き展開中!!

議会は「二地浦・生浦に隣接する2つの開発への反対」を決議する!!
 議会最終日、「二地浦・生浦に隣接する2つの開発に反対する決議」を全員一致で可決しました。
12月議会への住民請願への議会の意思表明として行われたものです。
議会運営委員会で取り扱いを議論。会派代表会で文案を検討し、各会派代表者が賛同人となって決議案を提出ることを決めました。


 すでに、規制のゆるい浦村地区の土砂採取計画では、業者が地権者に対して活発な動きを展開中との情報があり、議会もみんなで心配しています。そんな思いを込めた決議です。


 「両開発区域に隣接する二地浦・生浦は、当市の重要な水産業の一つであるカキ養殖が盛んに行われている。このことは、隣接する広大な森林の落ち葉が腐葉土となり、そこで作り出された養分が海に流れ、プランクトンを育て、魚介類を育むという自然のサイクルから成り立っている証である。この大きな役割を担っている森林の伐採(大規模開発)は、水産業への壊滅的打撃を与えるに十分である。
……(中略)開発に伴い同海浜にある恐竜化石の発見現場の保存さえ危惧されるものである。
 よって、鳥羽市議会は将来にわたり水産業や自然環境に悪影響を与える恐れのある両計画に反対するものである」
 (※全文は「市議会ホームページ」をご覧ください)


<左恐竜発見場所看板の隣に住民の「開発絶対反対」の看板(パールロード)>