定期高速船「きらめき」就航式

離島住民を応援する高速船になるのではないか― 
       菅島18分から13分へ 神島約50分から36分へ 短縮されます 


今日は定期高速船「きらめき」の就航式が行われました。
たくさんの来賓に囲まれ盛大な船出。
鳥羽の未来へ熱い思いをこめて「きらめき」「かがやき」と船名をつけた小林早苗さん、
スケールの大きいロゴマークを考案した遠藤美和さんに
市長から感謝状が送られました。
二人とも鳥羽在住の若い女性でした…。


 私はこの日を心待ちしていました…。
ともかく、どんな船か、試乗してみたかった。
スピード感や船の揺れ、バリアフリー、快適性はどんなレベルか。


 離島住民からは賛否両論の意見が寄せられました。
高速船より便数を増やしてほしい、
いや、神島航路がたとえ5分でも時間短縮すればうれしいとか…。
どちらも、島に暮らす皆さんの切なる声でした。


さて、式典が終わって初試乗。
ワクワクです。まず、船内へ。
予想以上に広〜い。どっしりとした安定感。
快適です。座席の座り心地もいい。


船上にはオープンテラス。
今まで座るとこがなくて困りましたね…。


バリアフリー、トイレも車椅子も乗降もばっちりですよ。
「事前にアドバイスを求められ、それが実現した。うれしい〜」
バリフリツアーセンターの方の声でした。



高い買い物だったけど、離島住民を応援する高速船になるのではないか〜。
試乗して、そう実感できてほっとしました。
特に神島の皆さんは、さぞ、心強いことでしょう。
突風による欠航など心配の声もありますが、
みんなで注目していきたい。