私の一般質問が終わりました…

 鳥羽小現校舎保存問題 「議会の尊重、市民議論を見守り判断したい」
   でも、保存活用方法を探りたい、そんな思いが滲んでいた…。
     議会で保存の方向が出れば具体的検討に入る―と表明。

 
 今日、一般質問が終わりました。ほっとしました。
3つも取り上げました。正直、大変です。いつも、次回は2つに絞ろうと堅く誓うのですが、やっぱり、あれもこれも質問したい、しなくては…になってしまいます。質問の実りが鳥羽を少しづつ良くしていく…実感するので欲張ってしまうのです。質問は労力がいる。でも、これぞ、議員の仕事です。
それにしても、もう年なので、次こそ2つにしよう!


今回も苦労した甲斐はあったかな…と思います。
1、四川大地震をうけての学校耐震化問題の質問では、「学校耐震化達成計画を早急につくりたい。策定を指示したい」との市長表明。

2、後期高齢者医療制度の質問では、高齢者の健康対策を支えていた人間ドッグ、脳ドッグについて、「広域連合で実施するよう働きかけたい、実現できない場合は、来年度当初予算で考えていきたい」と後期高齢者の願いに寄り添う答弁。

3、鳥羽小現校舎保存問題、この質問は、中身をどう構成するか、難しかった…。
おそらく、市長は、「保存請願」が議会審議中であるので、議会尊重を理由に、自らの結論表明はしないと感じていたからです。私が、行政の責任を示せ、耐震診断せよ、と迫っても、それは変わらないでしょう。
 
 それで、結局、肝心なのは、議会議論と思い至って、私は、同僚議員と情報共有する質問トーンにしました。
市民署名の重みに対して、議会として、情報不足(勉強不足)というか、受身というか…ちょっと気がかりだったので…。

 
 市長は、「歴史的文化財的価値があり貴重なもの」「市民の署名を重く受けとめている」と表明。やっぱり、判断の基本は、議会と市民議論の尊重と答弁しました。
しかし、市長の言葉には、保存活用方法を探りたい、そんな思いが滲んでいた…。議会で保存の方向が出れば具体的検討に入る―そう表明しました。