上耕さんの街頭演説 忘れられない思い出

「上耕さん」のお悔やみのお電話いただく お心遣いがありがたくて…
  先月末、日本共産党の元副委員長、上田耕一郎さんが亡くなりました。
「上耕さん」と言えば、国会の「論客」として多くの皆さんに愛された方。
私も、20年ほど前だったか、四日市の駅頭で上耕さんの街頭演説を聞いたときの感動、忘れられない思い出です。
様々な考えをもつ人たちの心をトントンとノックするような語り口。わかりやすい理論的解明の展開。人間好き…。

 
 さて、先日、思いがけず、「上耕さん」のお悔やみのお電話を市民の方から頂戴しました。
実は、「上耕さん」のお父さんである上田庄三郎氏は著名な教育者・教育評論家です。
民主主義、自由教育、個性尊重の教育を唱えた方です。
その、上田庄三郎先生に、この方のお連れ合いのご両親がともに学校の先生で、駆け出しの頃、薫陶を受けたのだそうです。幸か不幸か、共産党の洗礼を受けるのは至らなかったのですがネ…。庄三郎先生は豪放磊落な方と聞いてます。「上耕さん」のことを、お宅の志位委員長さんが最も信頼できる政治家だとおっしゃってましたね。お悔やみを一言と思って電話させてもらいましたよ―と。


鳥羽にこんな方がいらしたのですね。
あたたかいお心遣いに胸があつくなりました。