マリンターミナル建設費用概算 市負担約4億5千万円

どのようなターミナルを建設するのか、費用対効果は―。
         市民議論がおおいに必要なところではないでしょうか!!



 マリンタウンの第一期工事が平成22年8月に完成予定です。
市はマリンターミナル建設工事の基本設計業務の設計者を
公募型プロポーザルにより選定すると昨年暮れに議会に報告がありました。
市の基本構想を踏まえ、1、基本コンセプトの提案 2、敷地利用と空間構成の提案が課題です。
決定は3月中旬ごろの見込み。


 市財政の優先順位として妥当なのか−。
市民の批判が絶えないこの事業も第一期の埋立工事が完成目前です。
市民に役立つ有効活用を模索せざるをえない段階に入っています。
不便になる桟橋の緩和策はじめ、住民の暮らし向上に役立つターミナル建設のあり方が課題になっています。
基本構想では、定期船ターミナル、商業ゾーン、多目的ドーム、オフイスゾーン、交流デッキを予定。


 <建設費用の概算は>
■定期船ターミナル 2億1050万円
■商業・交流ゾーン 1億4400万円
■多目的広場    1億5500万円
(合計) 5億9500万円

 うち、国の最大補助額は1億4810万円。
残りの市負担は4億4680万円ということになります。


どのようなターミナルを建設するのか―。費用対効果は―。
市民議論がおおいに必要なところではないでしょうか!!