税収・雇用を確保する産業振興は重要施策です

 「商工会議所各部会長との意見交換会を今後も続けたい」
  新年度の法人市民税見込み 前年比マイナス23、02%、5700万円もの減収


鳥羽の産業界もかつてない苦境になっています。
3月の年度末の資金繰りがとくに大変です。
私は12月議会で市として何ができるのか、打開の道を見つけるよう質問しました。
その時、市長に提案した一つが「商工会議所部会長との懇談会」の開催です。
これまで、市みずからが進んで全部会長と懇談した経験はありません。
3月議会で経過を聞きました。
市長は「1月に懇談した。私たちが信じられないぐらいひどい状況だと知った。
生の声は非常にありがたかった。意見交換会は今後も必要だ」と答弁しました。


 新年度予算の税収見込みでも、もっとも激減したのが法人市民税です。
前年比マイナス23、02%、5700万円もの減収です。
産業振興は税収、雇用を確保する重要施策です。
地方自治体の力では根本解決は無理ですが、それでも産業各界と行政、議会が苦労をともにし、
いっしょに考えることはとても大事ではないでしょうか。