元気で一日暮らせることが「幸せ」なのだと

愛らしい我が子がそばにいる幸せ
     友人の顔は別人のように明るかった
 


午前中、友人たちと連れだって共通の友人のご家族をお見舞いしました。
お一人は、重い障がいを持つ青年です。
ずっと、元気でがんばってきたのに、昨秋から体のあちこちにトラブルが生じて。
母親である友人は寝食を忘れて看病を続けているのです。
まだ、ICU室かしら?
気持ちを奮い立たせて病棟に向かうと
そこに友人の姿はなく、やっと、数か月ぶりにICUを出たといいます。


普通の病室に、母子の仲睦まじい姿を発見したときは、うれしくて、うれしくて。
心が震えました。
ICU室のときは日に数回しか面会できなかったのです。
自分の手の届くところに愛らしいわが子がいる幸せ。
友人の顔は別人のように明るかった。
早く退院して鳥羽にできる新しい生活介護施設に通えるようになってほしい!


元気で一日暮らせることが「幸せ」なのだと
いつも、気づかかされます。
ひたむきな女性は美しい…。