テーブルテレビ放映 13日 ご覧ください

総会、決算も行われていないのに市が預金管理している民間団体が20あることが判明
領収書など預金の使途を調査
 当局は一日も早く実態を明らかにすべきです

 
 民間組織の預金流用問題を質しました。前代未聞の事件です。
「市役所は猛反省してすぐ調査改善してほしいー」
市民なら誰しもがそう願うのではないでしょうか。ところが、ところがーです。
 返ってきた答弁は、およそ市民常識とはかけ離れたもので、大概のことには驚かない私も思わず耳を疑うものでした。
鳥羽市役所は大丈夫なの?」。
ケーブルテレビのお茶の間桟敷の皆さんはきっと驚かれることでしょう…。


 私のこの質問は事前すり合わせなしのガチンコです(答弁で求める数字だけは通知してあります)。しかし、全員協議会での私の発言内容や、情報公開で入手、聞き取りした資料と内容を、当局がきちんと掌握していれば、質問の概要はわかるはずなのです。
ところが、当局の答弁に臨む姿勢が定まらない。
市自ら出した懲戒処分を死守しなくてはいけない。苦しくてもなんとか、この議会質問をやりすごそう…そんな感じでした。
ガチンコだからこそ、役所の建前ではなく、とっさの本音が浮き彫りになったのでしょう。


毎回の質問には、その前後にドラマがあって質問者はいろんな思いがつのりますが、
今回は市中枢部の市役所運営の問題認識の甘さに驚愕したーその一言です。
やっぱり、鳥羽市役所に市民世論の風を送ろう〜ですね。


さて、今回の件以外にも同様の案件がないか、全庁的調査の実施が
すでに2カ月以上経過しているのに、いまだに発表がない、どうなってるのか、質しました。


当局の答弁で、調査の結果、総会も決算も行われていないのに、
市が預金を管理している民間団体が20あることがわかりました。
そして、領収書などチェックし、預金の使途を調査しているというのです。
答弁を聞いて、唖然としました。重大問題です。
今回のような案件がないのか、まさに、
市民も議会も、この点を心配していたのですから。


議会最終日に議会に報告するといいます。
しかし、それでは遅い。
当局は一日も早く詳細報告し実態を明らかにすべきです。


ケーブルテレビ放映
13日午後13時50分ごろ〜
  午後19時50分ごろ〜