かもめバス運行の出発式

前向きな改善は良いことだけど
  もう少し、丁寧な説明が必要ではなかったのか


今日は、かもめバス(市内路線バス)運行の出発式でした。
伸びやかにカモメが飛んで海と空の青のイメージ。鳥羽らしいバスのデザインが爽やかです。
国崎と石鏡の2路線でこの小型バスが走ります。


20年度決算で、鳥羽市のバス路線の維持経費は5,909万円です。
うち、県補助は1,368万円。市の一般財源の負担は4,540万円です。
でも、高齢者や学生さんたちの大事な足ですから、それぐらいの負担はやむをえないことです。


今回、鳥羽小学校の新築とあわせて、「より市民の利便性を高める」ためにバス路線・運行ダイヤを見直し実証運行をします。
何事も前向きな改善は良いことです。
しかし、いくつか苦情が寄せられ残念な思いです。
すべての人の満足を得ることは難しいことですが
もう少し、丁寧な説明ができなかったのか…。


スクールバス機能を持たせたことにも無理がある。
経費をどの水準に置くのか。
見直しは一年後です。