生活の足、「答志島架橋」建設促進へ

三重県議会への「離島架橋の早期実現を求める請願」が委員会可決!
   紹介議員は全会派、共産党も大賛成!



 
 うれしいニュースです。三重県議会に対する離島架橋の早期実現を求める請願が、10月6日の政策総務政策委員会で可決されました!
 この請願は「答志島離島架橋建設促進協議会」(中川弘会長)と「全国離島振興三重県支部連絡協議会」(木田久主一会長)が行ったものです。
いわば、木田市長が請願し、答志出身の中村勝県議が紹介議員として、それぞれ果たすべき役割を発揮してくれた、という格好です。歓迎すべきことです。
離島架橋は、離島振興計画に位置づけられたものの、なかなか進まずという状況です。県議会の賛同は大きな一歩ではないでしょうか。
 

どんな議論がされたのか、県議会事務局に問い合わせました。委員会では伊勢湾架橋計画をまだ進めるつもりなのか、県の位置づけは、等々の質疑。また、伊勢湾架橋計画がなければ、離島架橋は本来もっと早期に実現したはずだ、遅れてしまったとの議論がされたそうです。
 紹介議員は県会の全5会派の7名、超党派です。
もちろん、私たち共産党は国会でも瀬古由起子元議員が力を発揮してきましたし、
県議団(津・四日市市選出の2名)も大賛成で紹介議員になりました。
 20日の本会議で可決される見込みです。

  

12月議会で鳥羽市議会も役割を発揮しなくては!! 
 

 実は、私は先の決算委員会で離島架橋問題を取り上げました。離島架橋を促進させるに足る決算額だったのか。離島に看板はできたが本土側はなし。これでは鳥羽市一丸となっての機運が盛り上がりません。また、早期実現のために、担当課として両団体に対して県議会への請願と同時に、鳥羽市議会への請願も促すべきだったのではないか。議会に情報提供するべき。市議会の意見書を県に送付すれば、知事によりインパクトを与えたのではないかと。
 

 企画財政課は「両団体が請願書を持参したが、請願の締切日(9月1日)を過ぎていた。しかし、12月議会に請願を予定しています」と答弁しましたがー。ぜひ、12月議会で鳥羽市議会も役割を発揮したいものです。