水道課の財政分析のレベルはどうか??

松阪市はうんと前向きダッタ!
    「受水費の削減は市民に還元する」と答弁    
  鳥羽市もがんばって!市民、漁業・観光関係者を応援する立場に立って!


 なにかと物入りの年の瀬、家計のやりくりでご苦労なさってる方も少なくないのではないでしょうか。
14日のNHKの世論調査でも昨年より暮らし向きが悪いと答えた人は44%も。鳥羽ではもっと厳しいでしょう。「わたしらやりくりで必死よ〜」「公共料金を少しでも下げてほしい」まちの井戸端会議の主婦の声です。
水道料金、国保税、住民税…市民のチェック目線はかつてなくきつい…。市行政と議会の説明責任は重いと実感します。
 
 さて、水道料金引き下げの市民還元問題の質問。市長の答弁は今後検討していくというもので、マイナス面を強調し、全体バランスを視野にいれたものではありませんでした。事前調査で感じた水道課の財政分析の不十分さが影響している…答弁を聞いてそう感じました。次はきっちりと詰めたい。

 
 ところで同じ12月議会、松阪市ではうんと前向きでした。松阪市の南水値下げ額は2億4600万円。市当局は、この削減を市民に還元すると答弁しました。これはすごい。有権者のくらしの大変さを肌身で実感している新市長ならではでしょう。市民の政治改革の息吹が反映されている…。

鳥羽市もがんばってほしい!市民、漁業・観光関係者を応援する姿勢を!


(※共産党県議団は県企業庁に逼迫する自治体水道会計の実態を伝え大幅値下げの要請に取り組んできました)