市防災無線が津波警報「解除」を「発令」と放送

こんなことでいいいのか、議会もしっかりチェックしてもらわんと困るやないか!
  市は原因調査結果と改善策を市民に明らかに。防災無線の検証を。


今朝はきつ〜いお叱りの電話をいただきました。
防災無線津波警報「解除」を「発令」と放送したからです。
すぐ訂正放送はあったが、えっ、またかと驚かされた。
こんなことでいいいのか、議会もしっかりチェックしてもらわんと困るやないか…と。
お怒りはごもっともです。
ご迷惑をかけました。


いったいなんということか。腹立たしい思いで担当課に出向くと、
原因が不明で、今、調査中だとのこと。
市は全国瞬時警報システムを導入しています。
これは、消防庁津波地震の防災情報が、市の防災無線に自動的に連動し放送というシステムです。
防災責任者によれば、全国いっせいの情報のため、津波注意報が解除されていない地域もあったので、それが鳥羽市でも流れてしまったのではないかと。まぁ、私には理解しがたいものでしたが。


それで、近隣でこのシステムを導入している南伊勢町でも誤報が発生したのかと聞くと、南伊勢町は最初の警報は自動にしているが、二回目の警報からは手動に切り替えているため誤報はなかったとのこと。
それなら、最初の警報と同時に災害対策本部が設置されるのですから、手動に切り替え、より鳥羽市に即した正確な情報を伝えることが肝心なことではないでしょうか。


いずれにせよ、原因調査結果と再発防止策を市民に明らかにしなくては。
防災時の情報は命を左右するほどのもの。防災無線の検証をきちんとしないと大変なことになります。
これは行政の責任です。