「政治を前へ」 国会質問続く

津波被害 養殖業に支援強化を」  高橋ちづ子議員が要求
 「支援のスキームがないのならつくるべきだ!」と。 
   「できる限り国としてお手伝いしたい」 中井防災担当相が答弁


チリ大地震による津波で、カキ筏など養殖漁業が大被害を受けました。鳥羽とて他人事ではありません。
テレビで伝えられる現地の様子に、昨年の台風被害に嘆く間もなく片付けに追われた漁民の無念を思いました。
また、自然相手で国の第一次産業を支える漁民の皆さんが苦労されてる…。どこもいっしょです。


「支援のスキームがないのならつくるべきだ!」 と共産党の高橋さんは提起しました。その通りです。
漁業を守る気があるなら、食糧自給率アップが大事だというなら、自然災害に本当に有効な支援策が必要です。
中井担当相は「検討させてください」と答弁しましたが。


鳥羽の被害では佐々木憲昭衆議院議員が現地を視察。
国の担当部署にも要望し尽力していただきましたが、現在、激甚災害対策と公的融資への利子補給と共済しかないのが現状です。
鳥羽の漁師さんが息子に後継できるように、廃業者を出さない自然災害対策を!


新政権と自民の足の引っ張り合いの国会にはウンザリです。
政治家らしいところを見せてほしいものです。
政治を前へ、前へ。