議員定数で大激論

16にせよ14にせよ根拠が必要。
議会基本条例の策定はきれいごとでは済まなくて、
     議会改革の本当の課題が見えてくるはず!


 6日の議会全員協議会。議員定数(現在16)をどうするかで大激論。定数問題は議会のあるべき姿を考える格好のテーマだと私は思います。トコトン議論すればいい。議会基本条例の策定はきれいごとでは済まなくて、議会改革の本当の課題が見えてくるはず!


<削減すべきの意見> 市民の批判が出る前に議会自らがやるべき。いつも自治会連合会から指摘される、その前に。人口減。職員も減。14でも毎日議員が出てくれば可能だ。兼職議員がいるから批判される。全員が真剣に地道な議会改革に向き合っているか。地元の票だけ意識して活動していないか。市全体の付託に応える議会になるべき。


<現行のままの意見> 民意の反映のため16は必要。削減の目的は何か、はっきりさせずに削減はおかしい。市民は役立たない議会だから削減せよという。だから、議会基本条例を策定し改革するのではないか。選挙ごとに削減してきた。では議会の役割は最低何名なら果たせるのか。選挙で有能な議員が当選するとは限らない。削減して自覚の弱い議員が主流を占めた場合どうするか。仕組みが必要だ。(議論の一部)


◆◆◆選挙前には議員数を減らせと痛烈な批判電話が私にもあります。こんな批判を回避したい…案外これが削減の本音かなと思ったり…。削減した途端、批判はピタッと止まるから。4年ごとにこの繰り返し。でも、今回は違うはず。条例を作る意気込みなのですから16にせよ14にせよ根拠が必要なのです。まさに議会の力が問われる議会改革です。