国庫負担復元しない政府の責任

地方議員は住民目線に立って!
一人当たり増税額23年は8693円!24年は1万6170円!


<幸子だより1/23日号から>
 ■なんといっても国の責任が大です。民主党政権国保政策はどうなるのでしょうか。子どもの無保険救済など部分的改善はありましたが、抜本改革に足を踏み出そうとはしていません。その一方で熱心なのが「国保の広域化」です。都道府県単位の国保にするというのです。そのための条件づくりに必死で、つまり、税額を高いところに統一したいのです。そのために「一般会計からの赤字補てん分については、保険料の引き上げ、収納率の向上、医療費適正化策の推進によって早期に解消するよう努めること」と言っています。
広域化は鳥羽市のように医療費も低い、所得水準も低い自治体にとっては負担が重く大変なことになります。


 ■民主党支持の議員もいます。しかし、お上のいうままに率先するのはさかさまというものです。住民の目線で国政にものいうべきではないでしょうか。住民のための議員なのですから。